古い耐震基準の可能性がある
日本は地震などの災害が発生することが多いですよね。
物件選びに関しても耐震性を重視することでしょう。
耐震基準は時代とともに改定されていきますので、築年数が経過している物件ほど古くなってしまいます。
リノベーション物件で築年数が経過している場合、古い耐震基準で設計されている可能性が高いです。
被害が大きくなりやすい大地震が発生したときほど、対応できるか不安になってしまいます。
リノベーション物件に住む場合、事前に耐震基準を確認した方がいいです。
少しでも不安と感じるのであれば、別の物件を探すようにしましょう。
防音性でトラブルになることも
リノベーション物件は、部屋の中が新しくなっていますので、新築のような感覚で住めるのがメリットです。
防音性などを気にせずに騒いでしまうなんてこともあるでしょう。
しかし、建物に関しては築年数が経過していることが多く、防音性があまり高いとは言えない状態です。
それなのに騒いだりすると、隣人に騒音が入ってきてしまいますよね。
もちろん、苦情が来ることでしょう。
神経質な人が住んでいる場合、些細な騒音でも苦情を言ってきますので、トラブルに繋がることもあり得ます。
リノベーション物件に住む場合、防音性があまり高くないということを頭に入れておきましょう。
電気の契約容量が小さいことも
現在では、エアコンやIHクッキングヒーターなど、大量の電気を消費する家電を使用する時代ですよね。
さらに、パソコンなどで仕事をすることもあり、電気の契約容量を大きくしたいでしょう。
新築物件だと電気の契約容量が大きくなっていますので、それほど影響することはありません。
しかし、リノベーション物件だと、小さいこともあり、大量の電気を消費するとブレーカーが落ちてしまいます。
容量アップに対応できない可能性が高く、生活するのに不便さを感じてしまうでしょう。
大量の電気を消費する生活を送っている人は、リノベーション物件に住む場合、注意が必要です。